新チーム始動。

バレーボールのスポーツ少年団は、
6年生が出場する大会を12月のうちに終え(※)、
新チームへとシフトしています。

※ 2月にあるおわかれ大会は、ほかのスポーツ少年団の6年生と
  1つのチームをつくって参加します(吉田VSCは、金谷VSCさんと組みます^ ^)


明日は、その新チームによる、はじめての公式戦が行われます。

じつは、人数に余裕のある少年団は、
昨年のうちから、5年生チームとして活動しているのですが、
吉田VSCは人数がギリギリなので、このタイミング。

しかも、5年生が1人しかいないことに加え、
今月入団してくれたばかりの3年生&1年生が出場するという状況なので、
5年生がそろい、試合をこなしてきたチームとは、
ちょっととはいえない差がありそうです> <;

でも、大会の日には、いつも以上に
のびのびプレーできるみんななので(←普通は逆ですよね^ ^;)、
きっと、今もっているものを出してくれるんじゃないかなと思いますー!

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

そういえば、先日の新聞で見かけた、
書き初めしている子、どこかで見たことあるぞー^ ^




夢がかなうように、今年も練習がんばっていこうね!


  

2013年01月12日 Posted by yoshidavsc at 22:59Comments(0)06その他

住吉SSSの卒団式。

交歓会がひと段落したところで、
サッカーのスポ少の卒団式へ。



21名の卒団生と親御さんを、在団生とその父兄で送ります。



現キャプテンから新キャプテンへ、
キャプテンマークの受け渡し。



言葉に詰まりながら、「コーチのみなさん、ありがとうございました」。
泣くなよー、おれも、おれのまわりも、みんな涙目。



「今までは楽しみながらのサッカーだった。
 これからは自分で目標を決めて、そこを目指していくこと。
 1年からレギュラーをとる気でいけ!」とEコーチ。



みーんないい顔だった。


バレーの卒団式もよかったけど、サッカーのもいいなぁ。
いやいや、野球もバスケも、きっと全部いいんだろうね!





新4年生の君たち、先輩に負けないようにがんばれよー!  

2012年03月25日 Posted by yoshidavsc at 23:27Comments(0)06その他

好きなシーン。


小さな円陣、県外の強豪相手だって「絶対勝つぞーっ!」



当たりそこねのアタックでも1点は1点、ぐるぐる回れ〜!



対戦相手と手紙の交換、文通する子もいます。



きのう、きょうと地元の体育館をメイン会場に、
県内外の40チームが参加して、
新チームバレーボール交歓会が開催されました。

会場準備や接待当番など、
なかなかたいへんなんだけど、
たくさんのチームが集まる大会ならではの雰囲気はやっぱりいいね!

お手伝いの卒団生たちの、
ひと足はやいセーラー服姿も、
もうお姉さんって感じで、すごくいいんだよなぁ。





お弁当のダンボールに、
「空いた容器はくつ箱前に置いといてー」と書いておいたら、
イラスト付きの「ごちそうさまでした」。

こういうの、うれしいな。
真似しよう!  

2012年03月25日 Posted by yoshidavsc at 22:31Comments(0)06その他

子どもの体力は親が「マネジメント」すべきもの!?

先日、静岡県スポーツ少年団指導者協議会の
技術者研修会に父兄代表として参加させていただきました。

本当は、指導者に向けての講演だったわけですが、
順天堂大学 スポーツ健康科学部 内藤久士教授のお話は、
とてもわかりやすく、
ぼくたち親が知っておいたほうがよさそうなこともたくさん。

講演内容と、いただいた資料から、
団の父兄に伝えたい点をまとめたので、
ここにもアップさせていただきますね!





子どもの体力を「マネジメント」しよう

〜立ち幅跳びをじょうずにするには〜


よく運動をする子としない子で、体力の差が大きくなっている

→ 小学生の体力は、昭和60(1985)年ごろより、著しい低下が見られたが、
  平成10(1998)年ごろには下げ止まり、
  一部の種目では、やや向上の兆しが見られている。

→ ただし、数値が向上しているものは、
  単純な筋力、パワーが結果を左右する種目が多く、
  これは、子どもたちの体格がよくなったことが少なからず影響している。

→ 体格がよくなっているにも関わらず、
  「走る」「跳ぶ」「投げる」といった
  基本的な運動能力は、ほぼ横ばいである。
  とくに立ち幅跳びなど、
  いくつかの動作が含まれ、その質が求められる種目は、
  低い水準で推移している。

→ しかし、普段から運動やスポーツに親しんでいる子どもだけをみれば、
  それほど体力は落ちていない。
  運動をしない子どもが増え、よく運動をする子どもとの差が、
  大きくなっていることが数字に表れている。


体力テストの結果のよい都道府県は、学力テストの結果もいい

→ 子ども時代の運動は、その年代での健康はいうまでもなく、
  大人になってからの健康にも寄与する。

→ 運動は、からだはもちろん、
  こころの健康・成長にもさまざまな効果をもたらす。
  環境や他者から刺激を受けたり、
  自分と周囲との関係を調整したりすることなどにより、
  好奇心やチャレンジ精神が養われ、社会的なスキルも高まっていく。

→ このような成長が、学習能力を高めるという指摘もある。
  実際、体力テストの結果のよい都道府県の多くは、
  学力テストでもよい成績をおさめている。

→ 近年の学力調査において、上位の常連である秋田県では、
  スポーツ少年団への加入率が約70%と非常に高い。

→ 学力テストの結果は、
  「少人数授業」などの取り組みが実を結んだものと考えられ、
  スポーツ少年団の加入率を関連づけるのは、やや強引かもしれない。
  しかし適度な運動が、規則正しい生活リズムを生み、
  学習への集中力を高めているだろうことは、
  「早寝・早起き・朝ごはん率」が高いことからもいえそうである。


運動能力は年齢ではなく、経験により高められていく

→ スキャモンの発育発達曲線によると、
  からだは、乳幼児期に急速に成長し、その後成長の速度はゆるやかになるが、
  思春期以降に発育のスパートがみられ、
  18歳あたりで、大人のレベルに到達する。

→ 一方、器用さやリズム感をになう神経系の発達は、
  出生直後から急激に発達し、4〜5歳までには成人の80%程度、
  小学校の低学年では、90%にも達するとされる。

→ 子どもたちの運動能力の低下は、
  運動能力を獲得するために至適な年齢に、
  必要とされる運動刺激を得る機会が減ったことが原因だ。
  つまり、からだを上手にコントロールするための
  トレーニングが不足しているのである。

→ 小学生の4人に3人は、缶けりをやったことがないという調査結果がある。
  10人に1人は、缶けりそのものを知らないという。
  かつて、友だちとの遊びのなかで、
  意識せずとも養われていった運動能力は、
  もはや、自然に身につくもの、ではなくなっている。

→ 歯磨きは、子どもがその意味を理解する前に、
  習慣として身につけさせる。
  運動も同じである。

→ 友だちとの遊びが減った今、
  それに変わる「場」や「しかけ」が必要だ。
  そう、この時期の運動は、大人がマネジメントするべきなのである。


「話す」ことが、体力向上の第一歩

→ 日本体育協会が定めているガイドラインでは、
  最低限必要な身体活動量を「1日60分以上」としている。

→ 小学5年生を対象とした、平成21年度の調査では、
  男子の10.5%、女子の22.6%が、1週間の運動時間が60分未満、
  つまりほとんど運動していないと答えている。

→ ここで注目すべきは、
  運動をほとんどしない子でも、決して運動がきらいなわけではなく、
  男子で7割、女子でも半数ほどが、
  運動を「もっとしたい」と答えていることだ。
 
→ 子どもが活動的になるかは、子どもを取り巻く人的環境、
  すなわち友だちや保護者、
  教師や地域の人々との関係で決まるとされる。
  活動的な人たちに囲まれ、地域にそのような雰囲気があれば、
  子どもは自然と活動的になっていくのである。

→ ある調査では、
  親が子供と一緒にスポーツをやったり、観戦したりしなくても、
  スポーツについて、「話す」だけで、
  モチベーションアップにつながるという結果がでている。

→ スポーツ少年団への入団は難しい、という家庭でも、
  昼間、友だちとどんな遊びをしたかに耳を傾け、
  かつて自分がやった遊びについて話すだけでも、
  子どもたちの体力向上に、多少なりともいい影響がありそうだ。

→ 立ち幅跳びをじょうずに跳べるようにするために、
  まずは、親子で話す時間を増やすことからはじめたい。





最後のまとまりは、
団員の父兄向けには、“ スポ少寄り ” のものになっております。

親の負担の大きさを心配し、
スポーツ少年団への入団に、二の足を踏む父兄が多いわけですが、
ぼく自身は、親子ともども「得るもの」のほうが多いと思っています。

今年1年、父兄の代表として活動します。
バレーが好きな子どもを増やすことももちろんですが、
スポーツの種目を越え、仲間を増やしていけるといいなぁなんてことも思っています。  

2012年01月30日 Posted by yoshidavsc at 23:58Comments(0)06その他